2020年度は新型コロナに明け暮れた1年になりました。この間、緊急事態宣言や自粛により様々な催しが中止となり、ふじざわファンクラブの活動も制限されることとなりました。しかし逆にこの期間は地元に目を向け、その価値を再発見する機会にもなりました。
ふじさわファンクラブではこの1年、メールによるアンケートやリモートでの集いを実施、それにより会員の皆さんが藤沢を大好きで、その魅力を誇りに思い、全国に向け発信したいと考えていることが垣間見られました。
2020年5月のふじさわファンクラブメルマガ、及びこの1年の入会申し込み時に行ったアンケートでは、ほとんどの人が藤沢に住んでよかったと答えており、昨今の「住みやすい街ランキング」調査などで、藤沢が上位に入る結果と一致しています。
藤沢の魅力に関しては、街並みや自然豊かなところが挙げられていますが、約半数が海、特に江の島を挙げています。一方で、江の島は有名ですが、「藤沢市」自体の知名度が低い、魅力が十分に伝わっていないとする意見も多く、全国に藤沢の良さを発信することが課題となっているようです。
また、会員参加のもと行われたリモートの集い(2020年8月、11月開催)、放送局、地元紙など市内メディア担当者を集めての座談会(11月)でも、藤沢市民気質の検証や、会員活動に対しての希望・要望が出されています。それによると、藤沢市では商店店主が元気で、市民まつりなど市民によるイベント開催が盛んであり、それが地元の活性化にもなっている、とのことです。会員の方からも様々に活動参加を希望する声や、実際に活動を行っている人も多いようです。
新しい年度に向け、以前のような活動ができる環境にはまだ程遠いですが、ふじさわファンクラブでは新しい生活様式に沿った活動を展開していく予定です。また事務局へのご意見、ご要望等ありましたら、メールにてお寄せください。
ふじさわファンクラブ・メールアドレス
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